2006-09-02
僕の近所に住んでる親類の娘さんであるところのミドリさん16才 ぼんやりあらぬところを見詰めて上の空 口なんか半開きで ちょっと馬鹿みたいですよ。
「……あ」
あ? なにか思いつきましたか
「テオロのテは子弟のテ なのかなあ?」
テオロのテ ってなんですか
「テオロは ほら ヤマユラの村のオヤッサンよ。 ハクオロのことをアンちゃんって呼ぶ あの」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「テオロが生まれたとき トゥスクルさんの実の息子のほうのハクオロとは ちょうど10才くらい年の差があってね。 んで近所付きあい等でトゥスクルさん家と親しい付きあいをしてたものだから ハクオロの弟的存在ってことで テオロと名づけられたのよ」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「んで ハクオロのことをテオロは小さいときから『アンちゃんアンちゃん』って慕って追い掛け回しててね。そのテオロが思春期を迎える頃にはその慕う心がいつの間にか恋心に…」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「んでね! とある事件でハクオロが死んで それから幾年経って 後姿がハクオロそっくりな仮面の男を見掛けて うっかり「アンちゃん!」と声を掛けてしまったって訳よ 心の奥で燻ってた熾火がまた燃え上がり始めた瞬間! だったらステキだと思わない?」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「ん… まあ ただの思いつきっていうか 妄言なんだけどさ」
ってミドリさん またボンヤリと上の空。
「…あ」
あ って また何か思いつきましたか
「ドリィとグラァの二人は双子ということで 考え方や行動パターンが一緒ということで 私たちも負けてはいられないっ というけれどもさあ」
どうしたんですか 急にいい声で発声したりして
「ステータスの上がり方からして 攻撃力の上がりやすいドリィは攻め 防御力の上がりやすいグラァは受け と云えるんじゃないかしら」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「だとしたらよ。 二人が若様と呼んで慕うオボロが間に入った場合 どうしたら一番しっくり来るか 考えてみたのよ」
なにを云ってるのかわからないよ ミドリさん
「思うに きっとこうよ。 ドリィ→オボロ→グラァ→ 見たいな感じで串刺し連結よ。 ほら 凸と凹が丁度いい具合になると思わない?」
一回 死んだほうがいいんじゃないかなあ ミドリさん
「ん… まあ ただ思いついただけだから ね なんでもないよ」
そういってミドリさん またポカンと口あけて。
「…あ」
また ロクでもないことを思いつきましたか?
「んーっとね オボロを韋駄天として ドリィとグラァをサムソンアドンの位置に置き換えた超兄貴的シューティングゲームがあったら面白いと思わない? タイトルは『超兄者』で」
ミドリさんは ディネボクシリに堕ちたらいい。
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Comment
ミドリさんが小学生だった頃から。