道標

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2006-04-14

夕暮れ時 散歩で道行けば 落し物 白い小さな ハンドバッグ。

気にも留めずに歩みを進め また落し物 見れば女物のスーツ 小奇麗にたたまれて四角。

おかしな落し物が続くなあ なんて思っていると 更に落ちていましたよ 真っ白なブラウス パンプス パンティーストッキングが 脱ぎ散らかされていて。

おやおや こりゃあ 大胆になってきましたよ このまま歩いてたら ランジェリー姿の眼鏡OLでも寝転がって 落ちているのかもしれませんよ。

そしたら 迷わず拾って帰って ふひひひひ

などと この次に何が落ちてるのかを楽しみにしつつ 先に進めば ありましたよ 落し物。

みどりの黒髪 とぐろを巻いて一束 山になっていて。

髪? ああ 髪の毛だ カツラかと思ったけれども なんか 根元のほうに 毛根がゴッソリだ ちょっと肉っぽいものも付いている

おやおや なんだか 雲行きが怪しくなってきましたぞ?

この次にはアレだ スキンヘッド気味の女性が倒れているのかもしれないが その場合のお持ち帰りは勘弁だなあ でもまあ 誰か倒れていたら 救急車とかを呼ばないと。

ああ 瀬戸内寂聴みたいな人が下着姿で倒れているのかなあ など 愚にも付かないことを考えながら歩いているとですよ。

ありましたよ 黒い どろりとした 水溜り

夕日の赤で 黒く見える ちょっとの怪我で流れたには多すぎる 血溜まりです

血溜まりの中 白く見えるものは 爪 剥がされた爪 肉皮が根元にくっついている 数にして20枚 ああ 両手両足の全部ですよ。

その血溜まりから ポタポタと垂れ落ちた血痕 ポツポツと素足の血跡 道の先に続いて 次の路地を右手に曲がっていて。

路地の曲がり口 沈みかけた夕日で長く伸びた影法師 微動だにせずに地面に映り ああ 誰かが あそこに 立っている。


この先に いるものを想像して 僕 くるりと踵を返して家路を急いだ。
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Comment

チャリ : 2006-04-15(Sat) 13:17 URL edit
怖い・・・。
みおのすけ : 2006-04-15(Sat) 21:48 URL edit
賢明なご判断でしたな‥‥。<主人公氏
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