はじまらない。

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2006-02-08

沼へと続く一本道 てくてく歩いておりますとですよ。

僕みたいなヤツに声をかけてくれる人もいるのです。

「やァこんにちは御機嫌よう。俺が何をしているか訊いてくれないか?今俺は此処から遥かに離れて5百km 公園のベンチでうたた寝している女子中学生をジックリ嘗めまわすように凝視していたところだ! が そろそろソレもいささか飽きてきたところなのだが。どうだ 俺の千里を見通す眼によれば あンた これから厄介なことに出くわしそうだ 俺の千里眼が役に立つと思わんかね? どうれ あンたと一緒に行くことにするとしようか!」

などと 一方的に捲くし立てた彼 僕の後をついて来ます。

そんな調子で道すがら 現われるわ現れるわ 奇人変人人外魔道の類。

『怪力無双』『底無大食』『韋駄天足』『時間泥棒』『異端審問員』『巨乳人妻』『ミス・アメリカ』『未来の僕だと名乗る冴えない中年』『泣き虫おじさん』などなど総勢10名。

みんな これから僕が危ない目に遭うだろうから 自分の能力が役に立つのさ だなんて それぞれ勝手に 僕の後をゾロゾロついて来るのです。

僕を先頭に道化の行列 一本道を練り歩き 到着しましたは森の奥の底なし沼 やあ 待ち合わせの相手がいましたよ。

「ごきげんよう 今日もいい天気ねえ さあ 約束の舟遊びをいたしましょう わたしはコッチの白い舟に乗るから あなたはソッチの黒い舟にお乗りなさいな」

なんて 彼女 沼に浮かべた白木の舟に乗り込みまして 僕を誘いまするので ようし ボートで追いかけっこだ。

僕が乗り込んだ黒い舟 ついで総勢10名乗り込んだ黒い舟が 泥舟じゃあなかったら お話はもっと続いたのでしょうが

すこしばかり進んだところで 泥舟 溶けて崩れてドロドロに 乗った僕らを道連れに 底なし沼の 底の底。

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: 2006-09-19(Tue) 03:03 URL edit
帽子の船のマザーグースの歌を思い出しました
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