2007-05-20
今は離れて暮らしている 僕の親類の娘さんであるところのミドリさん16才なのですが 久しぶりに連絡を取ってみましたところ なんということでしょう 怪我か病気かで入院しているとのこと。
居ても立ってもいられず 何駅も電車を乗り継いで お見舞いにお伺いですよ。
「あら 久しぶりに顔を見せたと思ったら なんですかそのションボリ顔は」
だ だってミドリさんが入院してたなんて もう 寝み耳みにみみ水で!
「すごく ミが多いよ。 まあ アレですよ 結構危険な状態だったみたいだけれど 佐々木(仮名)さんが来てくれたから もう大丈夫です」
え あ 僕が来たから大丈夫って う うん ありがとうございます えーと あー あー あー もう! 心臓に変なスイッチが入りっぱなしで もう ドキドキが治まらないです どうしてくれるんです
「ふうん じゃあ 胸のドキドキを止める いいオマジナイがあるよ。 佐々木(仮名)さん そこの椅子に腰掛けて そんで 目を瞑ってくれる?」
え ああ わかりました この椅子に こう座って 目を閉じればいいんですね はい どうぞ。
ふひひひ こりゃアレですな 御定番の 『目を閉じていたら僕の唇に柔らかくて温かな感触が。驚いて目を開けると間近に迫っていた彼女の顔が耳まで真っ赤になりつつも『ふん、オマジナイ 効いたでしょ?』のパターン』ですな! ミドリさんも 物事の機微ってヤツが分かって来たじゃないですか ねえ?
なんて 僕 わくわくしながら待っているとですよ。
「…む ぎむ …ん ごー ぐふぉー」
なんかミドリさん ぶつぶつ云ってる。 ははーん こりゃきっとアレですよ 接吻を前にドキドキが止まらない自分を落ち着かせる為の 自分だけの呪文ってヤツですな あの年頃の娘さんにはよくあることです。 さあ そろそろ ミドリさんが目を瞑ってアヒルみたいな口をして 顔を真っ赤にしながら 僕に キ キスを キスをしてくるころじゃないかな!
僕 気付かれないように薄目をあけて ドキドキしつつ様子を伺ってみますれば。 ミドリさん ぐぐぐっ と 力を込めて両手を胸の前に組み。 一体 ミドリさん なにをしてるのだろう と思ったら。
「うぃぃぃぃぃぃいいいいいたぁぁぁぁぁぁぁああっッッ!!!!!」
ズドムッ と ミドリさんの組み合わさった両手 僕の肋を粉砕せんばかりに胸の中央 めり込n ぎゃああああああああッッ!
「どう? 胸のドキドキが止まったでしょう?」
心臓の鼓動が止まりそうです 息の根と一緒に! つうか なんでヘルアンドヘヴン?! しかも真の方!
「にひひひ」
そんなイタズラ小悪魔チックな笑顔を浮かべたところで誤魔化されませんよ。
「今のは 私に長いこと連絡の一つも寄越さなかった佐々木(仮名)さんへのお仕置きです。反省しなさい。 なんですか 今までの音信不通っぷりは」
や こちらも色々と厄介ごとが重なり複なって 面倒な目に遭っていたんです いえ 何を云っても言い訳にしかなりませんけれども ごめんなさい。
「謝っただけじゃダメですよ 佐々木(仮名)さん。 これからは きちんと顔を見せに来ること。 毎日通うのは無理だろうから せめて 一週間に一回は必ず。 もう ほうっておかれるのは いやなんだから」
そう云って ミドリさん 僕の左手を取って。
「これは 約束なんだから ね」
僕の薬指を口に含んで ちょっと強めに歯を立てた。 薬指の根元 赤い歯形が輪を描き まるで指輪みたいに見えました。
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Comment
ずっとみてますからー!
ロマンチックですねぇ(違
小悪魔に成長したなぁ・・・・
いつぞやの、スポブラに包まれた青い果実はどうなったのでしょうね?
ミドリさん大好きだあああああああああ
ミドリさーーーん!!!